Quantcast
Channel: 平林木材団地で製材・木材加工・木材販売七十年…今は木育(もくいく)に力をいれています
Browsing all 75 articles
Browse latest View live

木の話 その39

桐の話。桐は火に対しては、表面がすぐに焦げて炭化し、それ以上の中が燃えなくなります。また熱伝導率が極めて小さく、発火しにくい木です。だから着物をしまう桐ダンスに使われたり、以前は金庫の内箱材として使われていました。

View Article



木の話 その40

食べる栗は良く知っていても、栗の木が何に使われているか知っていますか?実は栗の木はかなり古くから日本人と親しんできました。耐水性、耐久性に優れているため、昔から家屋の土台として使用されてきました。また今ではコンクリート製がほとんどですが、鉄道の枕木も栗の木が使われていました。

View Article

木の話 その41

世界遺産である法隆寺ですが、はじめなかなか申請がおりなかったそうです。メンテナンスしてるんやから千年前のものとはもう違ってしまってるでしょう?…というのがユネスコの見解だったとか。それをメンテナンスを含めて文化だと主張してやっと認められたそうです。

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

PR: THE ALL-NEW VOLVO V40

スペシャルサイトオープン。V40で行く「あなたらしさを追求する体験」プレゼント。 Ads by Trend Match

View Article

木の話 その42

トレーサビリティってよく言われますよね。その商品がどこで誰によって作られたのか?などがハッキリわかることです。それを考えると吉野ヒノキってすごいですよ~!300年前に植えられた木でも、ちゃんと帳簿が残っていて、どこの誰が植えたかわかるそうです。伝統の力はすごいですね。

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

PR: 日産U-CARSからキャンペーンのお知らせ

期間限定!今なら当選&成約で毎週20名様に50000円分ギフトカードが当たる! Ads by Trend Match

View Article

木の話 その43

伊勢神宮は20年に一回建て替えられます。形ある物はやがて滅びますが、型は滅びないで永久に伝わります。森の中にあってこその神の宮居で、20年に1回の建て替えは人生60年の間に1度は習い、1度は建て、1度は教えるという意味を持ちます。日本人はそうやって自然と共に生きてきたんですね。

View Article

木の話 その44

石で自然から隔離されたパルテノン神殿と、木で森のなかに建てられた伊勢神宮。人間と自然は対立するもので、自然を克服することが英知、すなわち文化だとヨーロッパでは考えらています。神様の住む場所をみても、石の文化の西欧と木の文化の日本の違いがはっきりと現れますね。

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

PR: 生命保険かんたん見直しシミュレーション

入力項目は年齢と性別だけ! シミュレーションはこちら。 Ads by Trend Match

View Article


木の話 その45

木は生物素材で、同じものは二つとありません。人柄に違いがあるように、木にも木柄があって、それぞれ異なります。宮大工は規格に合わせて木を切ったり削ったりしたわけではないそうです。「木組みは寸法で組まず、木の癖で組め」とのこと。そうすることで千年以上持つ建物が建てられるんですね。

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

PR: 【三井の賃貸】最新値下げ物件が集結!賃料改定物件特集

<平日毎日更新>直近2週間以内に賃料が下がった物件情報をおすすめ順にご紹介!! Ads by Trend Match

View Article

しばてん

小学校に行く前だから幼稚園のころだったと思うのですが、非常に衝撃を受けた絵本がありました。人って、こんなんなんや…と、幼稚園の子どもなりに悲しい思いになりました。 それだけ衝撃を受けた絵本だったのに、タイトルを忘れてしまって、幼稚園以来その本に再開できずにいました。...

View Article

木の話 その46

現代はナノ技術の時代といわれます。ナノは1Mを10億で割った超微細な長さの単位です。木工にナノは関係ないと思わるでしょう?大工さんの世界にはカンナ削りの技を競う大会があります。優勝者になると、その削りクズの薄さは100分の5ミリだとか。ちょっとだけナノ技術?(笑)

View Article


木の話 その47

部長、専務、社長、いろんな肩書きがあります。肩書きによって対応が変わったり。肩書きを間違えたら、すごく怒る人がいたり。肩書きってそんなに大事かな?肩書きについて、僕の尊敬する人がこんなふうにいってました。「肩書きとは…ピノキオの体の一部みたいなものだ。 …どちらも肩が木」

View Article

木の話 その16

動物は住んでいる場所が住みにくくなったら住みやすいところへ移動します。でも木は移動できません。移動できない木はその場所に何年も何百年もかかって適応していきます。そうやってその地域に適応してきた木で、その地域に建物を建てることは、一番適していることだと思いませんか?

View Article


木の話 その17

借景という言葉があります。日本人は山や樹木など外にあるものまで自分の家の景色として取り込んできました。自然との境界がとてもなだらかなんですね。西洋の自然をシャットアウトして自然と対立する石の建物とは全然違います。このような気質から日本人は木の家が好きなんでしょうね。

View Article

木の話 その18

戦後植えたれた木が資源として利用可能な時期を迎えています。その一方、国産の木が使われないため森林の手入れが十分に行われていません。国土保全など森林の多面的機能の低下が大いに危惧されています。木を使うことにより、森を育て、ゆたかな森林資源を活かさなければもったいないと思います。

View Article


木の話 その19

建築系の大学4年間で、木材の授業は何時間あると思いますか?正解はたったの2時間だけです。4年間で2時間…。それも建築の歴史の授業の中で少しと、建築材料の講義の中で少しだけです。木材の知識が無いまま、1級建築士になっている建築士が非常に多いのです。木が使われないはずですね。

View Article

木の話 その20

山に生えてる木を立木といいます。立木を伐採すると、丸太になります。丸太を製材すると、板になります。木は山に生えているときに、北側斜面に生えていたのか、南側斜面に生えていたのかによって、板になったときの性質が違ってきます。やっぱり木って難しいですね。生き物だから当たり前ですけど。

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

PR: 豪華夏の特別号受付中★今が入会のチャンス!/ベネッセ

さらにWebからの入会で抽選で図書カードプレゼント!夏の特別号は今だけ★ Ads by Trend Match

View Article
Browsing all 75 articles
Browse latest View live




Latest Images